Web会議

利用できるシステム

会議システム 特徴
Google Meet Google Workspace の一部。Classroom,Gmail,Chat と一体化して利用
Cisco Webex 多人数対応,高機能,ビデオ会議デバイス対応

福井大学で公式に契約しているWeb会議システムは,上記の2種類となります。

一般的には,教室会議,ゼミ,グループワーク等,比較的少人数で双方向のやり取りをする場合は Google Meet が適しており,大人数の講義では Webex が適しています。 いずれも,チャットと併用することができます。

(補足)
Meet は Classroom と一体化して利用でき,学生は最も操作に慣れています。 学生アンケートでもシステムを統一して欲しいという意見がありますので,授業ではなるべく Meet をご利用ください。

利用登録について

Google Meet(高機能版)および,Cisco Webex については利用者登録が必要です。以下のフォームより申請をお願いします。

会議システム ライセンス数 申請フォーム
Google Meet(通常版) 全教職員・学生 手続き不要
Google Meet(高機能版) 180 https://forms.gle/2EU62k7MVnxgMwDz6
Cisco Webex 120 https://forms.gle/Bp9o5RZX6F3mG85u8

※ いずれのシステムも,大学で一括契約しているため,利用者負担金は不要です。
※ 機能の比較は,このページ下部の表をご覧ください。
※ Google Meet(高機能版)登録者は Google Workspace for Education Plus の機能を利用可能。

サポート対象外のシステムについて

一般に,Web 会議システムでは,通信安定化のために固有の通信ポートが使われます。 Meet と Webex 以外の Web 会議システムについては,センターではサポートしておらず,キャンパス内から接続した場合の通話品質に保証はありません。 Zoomについては,利用は可能なようですが,通信が不安定になる場合があるようです。

また,キャンパス内での Skype の利用は禁止されています。 Microsoft Teams のビデオ会議も,Skype と同じ通信ポートを使っており,実用的な利用は困難です(学外での利用には制限はありません)。

Google Meet の利用

Web版マニュアル

PDF版マニュアル

Webex Meetings の利用

機能の比較

機能 Google Meet
(通常版)
Google Meet
(高機能版)
Cisco Webex
最大同時接続数 (双方向会議) 100 250 1,000
ストリーミング (一方向配信) 100,000 40,000
画面共有
テキストチャット
会議の録画
バーチャル背景
ホワイトボード
挙手機能
ブレイクアウト ルーム
Q&A,アンケート
出欠レポート
ノイズキャンセル
ミュージック モード
ビデオ会議デバイス対応
管理機能

(補足)
通常版での録画機能は,2022年1月9日以降,使用できなくなりました。

Meet の機能について

※1 Google Meet(高機能版)の 利用登録 が必要です。
※2 主催者が高機能版の利用登録者の場合に利用可能です。主催者には 主催者用ボタン が表示されますので,利用時にご確認ください。

Organizer Button

Zoom のセキュリティ脆弱性

Zoom について,以下のような脆弱性が報告されています。

  • マイクとカメラに不正アクセスしてミーティングの内容を記録できる可能性
  • インストーラーを悪用して管理者権限を取得できる可能性
  • 不正なリンクをクリックすることで,認証情報を窃盗されたり任意の実行可能ファイルを起動されたりする可能性

Web会議サービスの利用にあたっては,セキュリティ情報に十分に注意を払うようにしてください。

参考資料: Zoom の脆弱性対策について

Zoom の使用にあたっては,必ず,上記ページの「対策」に示されている修正プログラムを適用してください。

"Zoom 爆弾" にご注意!

ミーティングIDとパスワードを不用意に SNS などに投稿することにより,第三者が会議に乱入したり盗聴する例が報告されています。 IDとパスワードは不必要に公開しないようにして下さい。

Google Meet では,学外者の参加には会議主催者の承認が必須となっており,"Zoom 爆弾" の危険性は低いですが,学内者には多くの構成員が含まれることにご留意ください。

留意事項

  • 個人で取得したWeb会議サービスアカウントを業務で利用することは,推奨しません。
  • ビデオ会議では映像によりプライバシーが漏れることがあります。周囲の環境にも十分ご注意ください。
  • ビデオ会議で機密情報を含む議題を扱う場合は,部外者の参加が無いこと,周囲に音や映像の漏れが無いことを確認するなど,細心の注意が必要です。