お知らせ

TV会議システムの脆弱性を悪用した不正アクセスへの対策実施のお願い

更新日:2013年7月 5日

 文部科学省関係機関の他、不正アクセス等の情報セキュリティ事案に関する報道が後を絶たない状況ですが、TV会議システムの脆弱性を悪用した攻撃の被害が確認されましたので、この事案への対応をお願いいたします。

 具体的には、各部局で申請し利用されているTV会議システム(Polycom)について、以下を参考にし、該当機器の場合には、早急に対策を実施ください。

・TV会議システム(Polycom)のファームウェアに脆弱性が存在し、アップデートやアクセス制御等の対策が取られていないため、外部から踏み台にされ、不正アクセスが発生しました。
・更新プログラムが出ていますので、速やかに対応ください。
・詳しくは、購入元に問い合わせてください。
・購入元に対応を依頼できない場合は、ポリコムジャパン株式会社のWebサイト等を参照の上、適切な対応をお願いします。

ポリコムジャパン株式会社
http://www.polycom.co.jp/company/news_room/info/2013/20130701.html

 なお、デジタルOA機器のセキュリティは情報セキュリティ対策が見過ごされがちな一方、脅威は深刻化しており、インターネットに接続された複合機等の検索エンジンも存在しています。
 また、機器によってはログが保存されず、被害や手口の把握が困難になる場合があります。TV会議システムに限らず、IP電話機、ネットワークカメラ等の機器についてもパソコンやサーバと同等のセキュリティ対策が求められていますので、今後ともご留意ください。

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