概要

遠隔授業の導入について

新型コロナウイルスの感染拡大防止対策として,2020年春から遠隔授業が導入されました。 2023年度の授業は原則として対面授業として開講される予定ですが, 遠隔授業による教育効果が高いと判断された科目は,引き続きオンライン授業として開講されます。

感染対策としてやむを得ず始まった遠隔授業ですが, メリットを感じている学生や教員も多いと思います。 また,遠隔授業の導入は,これまでの教育スタイルを大きく変える可能性を秘めています。 ユニバーサルな教育(universal),個性に沿った教育(individual),主体的な学び(proactive)等, これまでの講義スタイルの授業では難しかったことが,遠隔授業の導入により大きく開ける可能性もあります。

対面授業とオンライン授業の適度なバランスを探っていきましょう。

本学における遠隔授業

ICTを活用したオンライン授業を主体とします。

形 式 内 容
リアルタイム型    Web会議システムを用い,教員と遠隔地の学生が常に双方向のコミュニケーションをとりながら授業を進める。
オンデマンド型    eラーニングシステムに事前にアップロードしておいた動画や講義資料を,学生がダウンロードし,自己学習する。

どのタイプで授業が行われるかについては,授業内容やネットワークリソースの配分などを考慮して,授業毎に決定されます。

いずれの方法でも,「対⾯での授業に相当する教育効果を有する」必要があります。 ⼀⽅的に講話を聞かせただけや教材を⾒せただけでは不⼗分です。 学生に質問の機会を提供し,適切にフィードバックする必要があります。 教育の質を保つことは必須であり,達成度を正当に評価することが求められます。

利用できるリソース

学内リソース クラウド 外部サービス
eラーニング (LMS) WebClass Google Classroom
Webページ 仮想サーバ Google サイト
会議室 (掲示板) WebClass Google Chat
Google グループ (※1)
オンデマンド動画 WebClass Google ドライブ
Google サイト
YouTube
Web会議システム Google Meet
Cisco Webex
プログラミング Google Colaboratory
MOOC (※2) JMOOK

(※1) グループの開設は情報基盤センターに申請してください。
(※2) 教材の一部として利用できます。JMOOK等の視聴のみで単位を認定することはできません。