オンライン授業を受けるためのポイント

授業形態について

オンデマンド型 遠隔授業

WebClass や Classroom などのe-ラーニングシステムを通じて,資料や動画を各自でダウンロードして受講するスタイルです。

  • WebClass と Classroom のどちらを使うかは,授業担当教員からの指示に従ってください。
  • 資料のダウンロードは早い目に済ませておいてください。
  • アクセスが集中するとダウンロードできず,復旧までに時間がかかる場合があります。
  • 時間割通りの時間帯に受講することを基本とします。
  • 理由がある場合は任意の時間帯に受講することもできます (担当教員に相談)。
  • 出席調査 (小テストやアンケートで代替される場合が多い) もあります 。
  • 課題提出の締め切りに遅れないようにしましょう。
  • 質問のためにフォーラム(掲示板)やチャットルームが開設される場合もあります。

リアルタイム型 遠隔授業

Web会議システムを使って双方向のやり取りをしながら進めるスタイルです。

  • e-ラーニングシステムと併用される場合がほとんどです。
  • 授業開始10分前までに,指定されたWeb会議システムで授業に接続して下さい。
  • カメラとマイクは,通常は off にしておき,教員の指示に従って on にして下さい。
  • 大人数の授業では1方向配信(ストリーミング)となる場合もあります。
  • 質問のためにチャットルームやフォーラム(掲示板)が開設される場合もあります。

対面授業

対面授業であっても,講義資料の配布や小テストを WebClass や Classroom などのe-ラーニングシステムを通じて行う場合が多いです。 授業担当教員からの指示が学生ポータルや Gmail を通じで出されますので,よく注意しておいてください。

PC環境について

大学ではPCは必須

大学ではレポート作成,データ整理,プログラミングなど,PCが必要な場面が多くあります。 PCはなるべく購入するようにして下さい。 ただし,現在,需要の急増により,入荷に時間がかかる状況となっていますので,無理に購入を急ぐ必要はありません。 スマートフォンのみでもある程度は授業を受講することができます。 また,教務課よりPCの貸出や大学施設の利用等,サポートの案内があると思いますので,必要な方は申し込んでください。

PCとスマホの二刀流がおすすめ

リアルタイム型授業でも,多くの場合資料が事前配布されます。 PCでこれらの資料を開いておき,細部を参照しながら, Web会議システムにはスマートフォンで接続するという使い方ができます。 スマホを手持ちで使うと腕がだるいですし,画面が揺れて接続相手が酔います。スタンドを使いましょう。 授業によっては,大画面の方が良い場合もありますので,その場合はPCでWeb会議システムに接続しましょう。

(補足)
授業のWeb会議システムへは,PCかスマホのどちらか1方のみを接続してください。

ヘッドセットについて

ヘッドセット(ヘッドフォン + マイク)があると,Web会議システムを通じたコミュニケーションがより明瞭になります。 ただし,人気商品は入荷に時間がかかる状態となっています。 スマートフォンにおまけについてきたマイク付きヘッドフォンを,ヘッドセットの代替として使うことができますので,お試しください。

トラブルへの対処

ログインできない

e-ラーニングシステムは2種類あり,アカウント名が異なります。

  • WebClass は 統一認証ID でログインします。
  • Classroom は Google Workspace のアカウント 統一認証ID@g.u-fukui.ac.jp でログインします。

ファイルにアクセスできない

Google ドライブにあるファイルは,Google Workspace のアカウントでログインしないとアクセスできません。 Android ユーザなど,個人の Google アカウントを持っている人は,アカウントの切り替え,選択が必要です。 Google アカウントの切り替え を参照してください。

WebClass の場合も,動画などサイズの大きいファイルは Google ドライブに保存されています。 この場合も,Google Workspace のアカウントにログインしていないとアクセスできませんので,注意して下さい。

禁止事項

以下の行為は禁止されています。

  • 授業の配信を録画すること。
  • 授業の配信画面のスクリーンショットをとること。
  • 授業の資料を SNS やウェブサイトで公開すること。

上記の行為は,著作権や肖像権の侵害になります。 また,授業に限定して許可されている著作物の無償利用の制度が適用されなくなります。 遠隔授業を充実したものとするため,協力をお願いします。 また,以下の事項についても行わないでください。

  • クラスコードやミーティングコードを他人に教えること。
  • クラスコードやミーティングコードを SNS に投稿すること。
  • 限定公開の授業用 YouTube 動画の URL を SNS に投稿すること。

(補足)
ダウンロード禁止となっていないPDFファイル等は, ダウンロードしてPCに保管したり,印刷したりすることができますので,勉学のために有効活用してください。 ただし,SNS やウェブサイトへの公開はしないでください。

Web会議システムで授業を受けるときの注意

MeetなどWeb会議システムで授業を受ける場合は,カメラとマイクをオンにすると,自身を映しているカメラの映像や音声が,教員や他の受講生に流れてしまいます。 また,授業によっては,Web会議システム上でディスカッションを行うようなこともあります。 最低限のマナーを守って 授業に臨むようにしましょう。

  • 服装や身だしなみに注意して授業を受けましょう。
  • 部屋の様子が映ることがあります。映したくないものを映らないようにしましょう。
  • 他人に不快を与えるようなものは映さないようにしましょう。
  • 生活音が流れることもあります。家族などに協力を求めましょう。

盗作・剽窃等に関する注意事項

レポート課題などで「盗作・剽窃を行うこと又は他人が作成したものを提出すること」は, 試験時の不正行為(カンニング等)と同様の処罰の対象となります(学生便覧に明記されています)。

小テストやレポート課題は必ず自分でするようにしください。 剽窃チェックソフト によりチェックを行っている場合があります。 授業内容でわからないところがある場合は,担当教員に質問してください。